昭和60年、防衛大学校に入校。以来、約40年にわたり海上自衛隊に勤務し、海上自衛隊幹部候補生学校長、海上自衛隊幹部学校長、海上幕僚副長、横須賀地方総監等の要職を歴任しました。
在職中は、海幕防衛課長として海自の防衛力整備を担い、また外国海軍との防衛交流を積極的に推進しました。さらに、第2航空群司令として洋上での航空作戦を指揮、横須賀地方総監として東日本の海上防衛警備を担当するなど、幅広い分野で重責を果たしました。
教育分野においては、海上自衛隊の幹部教育を司る二つの学校で校長を務め、幹部素養教育の基盤確立に尽力。国内外のシンポジウム等でも登壇し、我が国の主張や専門知識を広く発信してきました。
また、在職中には米国をはじめとする約30か国を訪問し、防衛交流の最前線で数多くの交渉を担当。日本に来日する各国高官や外国の艦隊受け入れにも尽力し、国際的な信頼関係の構築に寄与しました。
その一方で、歴史から現代に生きる教訓を学ぶことをテーマに執筆活動にも取り組み、『海軍兵学校長の言葉』『江戸の城攻め』『提督の決断』などを上梓。退官後は、こうした知見をさらに広めるため、歴史書やリーダーシップ論の執筆、講演活動に専念しています。